介護士の思いやりは労働環境が作る【向き不向きじゃない】

介護の仕事
 
 
介護士をしていますが最近思いやりが持ててない気がします…もしかしたら介護向いてないのかも…
思いやりのあるケアができなくなったら介護士を辞めるべき?
 
 
上記の疑問に応えます。
 
この記事では
思いやりが持てなくなった原因と思いやりを持てるようになる方法を解説します。
 
私は現在現役で介護士をしており、過去に【もう思いやりを持ってケアする事ができない…他人の為になんで頑張らなきゃいけないの…マジで虐待してしまいそう…】という状況になりましたが、今は思いやりを持った仕事ができていますし介護の仕事は嫌いじゃないです。
過去に経験してきた事例も交ぜつつ思いやりが持てなくなった原因と思いやりを持てるようになる方法を解説します。
 
思いやりを持てなくなった、という理由で辞める必要はないですが、しんどいなら辞めるのもアリですよ
 
では早速いきます。
 
 
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思いやりが持てないのは向き不向きじゃなく、環境が原因

先日このようなツイートをしました。
 
超絶同意です😌
 
実際に経験してきたことですが、
 
普段は思いやりを持てるし介護の仕事は好きですが
壮絶な現場に長くいるとどうしても優しくなれないときもある。
 
誰の為にやってると思ってんだよ…
なんで他人の世話してこんな思いしてんのかな…とか思う事も何度もあった。
 
働く環境は本当に大事
 
 
 
元ツイはいくら思いやりを持っている人でも環境がそれをなくしてしまうのでストレスの少ない環境に身をおくのが大事というものです。
 
思いやりを持てなくなったとき、【向いてないのかも】と思いがちですが、一度でも介護の仕事をしていて、【苦じゃないな】と思えた人なら向き不向きで言えば確実に向いていると思います。
優しくできなくなってしまったり、怒鳴りそう、手を上げそう、と思った理由は介護の仕事が自分にむいていなかった…ではなく
余裕を持てる環境じゃないからです。
  • いそがしくて
  • 人間関係に疲れて
などなど職場の様々な要因が余裕をなくし、その結果、利用者や同僚、後輩に対しても優しさを出せなくなっているわけです。
 
私の介護キャリアのスタートは認知症特化の精神科病棟でした。その時の状況はあっちで怒号、こっちで絶叫、向こうで立ち上がり頻回、食事介助は5人を一人で…という感じでした。
スキルアップは多分めちゃくちゃしたし、仕事上、大抵の事ではビビらなくなりましたがぶっちゃけ精神的に辛かったです。
【ありがとう】なんて患者から言われないし、拒否は強いし、放尿の片付けしながら罵られるし、本気で手を上げそうになった事も何度もありました。
そんな状況だと、当然思いやりなんて微塵も持てません。
 
しかし、
職場を変えて、雰囲気も変わり、日々の業務から追われることがなくなると、ケアに余裕もうまれ、少しの事でイライラする事もかなり少なくなりました。職場を変えてから、手を上げそうになった事は一度もないです。イライラはするけど、以前体感したようなどうにもコントロールできなくなりそうなイライラとはまるで違います。
 
複数の職場を経験して、自分の気持ちの変化も体感して、労働環境による余裕の差は、はかなり重要なポイントである事に気付かされました。
 
 

介護士求人は完全な売り手市場。職場を選りすぐれ

上記の経験から、
  • 手を上げそうになる
  • 少しの事でイライラする
  • 暴言を暴言で返しそう
  • 利用者に当たりがち
などこれら介護士の思いやりのない行動はその人自身に問題があるというよりも、労働環境に大きな原因がある場合がとても多いのでは、と感じます。
 
しかしこれは、捉え方によってはむしろかなりラッキーな話で、職場の労働環境によって自分の心の余裕が左右されるなら余裕を持てる状況になれる施設を探せばいいだけてす。
自分を変える必要があるなら、人によっては時間もかかるし、介護士が向いてなかったという事もあり得ますが、職場を変えて住む話なら思いやりを持って仕事ができるようになる方法は職場を変えるだけ、なのでめちゃくちゃ簡単です。
 
 
 

余裕が持てる環境の効率的な探し方【どうせやめるなら一旦派遣になるべき】

 
とはいえ
介護業界は人手不足だし、求人がたくさんあるのは分かるけど、転職した先で余裕が持てる労働環境に入れるかどうかは分かりませんよね?

もし、また忙しくて余裕が持てなくなるような施設に再び入ってしまったら職場を変える意味がないです…

という不安もあるはずです。
フロアの人間関係や業務の忙しさなんてぶっちゃけ働いてみないと判りませんし、その感じ方も人それぞれです。
 
正社員で入職すると、
入ってみて、あー外れだな合わないなと思っても直ぐにはなかなか辞めづらいです。やめられないことも無いですが、そんなことできない…という人が大半のはずです。
その点をすべて解決できるのが【一旦派遣で働き、合わなければ更新せずに次の施設に行き、合う施設を見つけたら正社員になる】という方法です。
 
この方法は私が実践した方法でして、
派遣として働きつつ内部の人間関係や業務の大変さを体感して、そこまで苦じゃないな、と思ったらそこで正社員になるという感じです。
派遣のほうが手取りが良かったりするので正直ずっと派遣のままでも全然良かったんですが、ボーナスが割としっかり貰える法人だったので年収ベースで計算してお得な正社員に転向した感じです。
 
その時の詳しい流れみたいなのはコチラに書きました
 
 
今の職場で余裕が持てずにしんどいなら、多分そこに居ても楽にはなれないので職場を変えるべきです。
ずっと正社員でいたいというこだわりがある方に無理強いはしませんが、どうせやめるなら派遣で自分の働きやすい施設を探しつつ正社員を目指す方法が一番、失敗しない職場選びの方法かと思います。
 
ちなみに私が利用した派遣会社は、かいご畑 きらケア派遣 です。 
かいご畑 …無資格や経験年数の浅い方は絶対ここがいいです。タダで実務者研修も取れるし、無資格や未経験可の求人が圧倒的に多いです。
 
きらケア派遣 …とにかく時給が高めの求人が多いです。経験年数がある程度あるならこっちがおすすめ。正社員紹介の部門もあるので派遣を考えていない人は正社員求人の紹介も受けられます。
 
介護業界は、ある程度職場をやめた経歴があっても、派遣期間があっても、それが採用にはなかなか響きづらいです。だからこそ、自分の苦が少ない環境を探すために、柔軟に利用すべきですよ。
 

まとめ

 
というわけで、今回は以上になります。
 
思いやりを持てなくなったので向いてないのかも…介護辞めるべきですか?という疑問に対する私の答えは
 
思いやりが持てないのは多分環境のせいなので介護が嫌いじゃなければ、余裕を持てる環境に行ってみるべき。
そして、
余裕を持てる環境かどうかは入ってみないとぶっちゃけわからないのでいきなり正社員で入職するという運ゲーをするよりも一旦派遣として点々としながら苦痛が少なく働ける職場を探してみるべき。
いい職場を見つけたら正社員になるのもいいし、そのまま派遣でもokです。
 
とはいえ、介護自体がもう好きじゃないかも…と思う場合は一旦介護から離れるのもアリですよ。
介護は割といつでも戻れる業界なので無理して頑張る必要はないです。
 
です。

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