パート介護職に資格は不要【介護の資格各種と取得の手順も解説】

介護の仕事
こんにちは、るいぴです。

今回は

 
介護のパートをしようかと思ってるけど資格がありません。
必要なら資格を取ることも考えないといけないかなぁ。あまりお金はかけたくないです。
無資格okの求人もあるけど、無資格と有資格では仕事内容が変わるの?
 
 
という疑問に応えます。
 
この記事を読むことで次の問題が解決するはずです。
 
✓パートで介護職をやる際は資格が無くても充分可能である事がわかる
✓主な介護の資格の種類がわかる
✓無資格から資格取得を目指す具体的な手順と金額の目安がわかる
✓介護以外で主婦経験が活かせる仕事がわかる
私は現役の介護福祉士として介護現場で働いています。今年で7年目です。今まで派遣、常勤を含めて3箇所の職場にいたことがあります。すべての職場でパートの介護士さんが居ましたし、無資格の方もいました。また、無資格で正社員になってる方も珍しくありません。
 
ちなみに私が介護業界に入ったときは正社員として入職しましたが、無資格未経験のままでした。無資格未経験でも正社員になれるので、ぶっちゃけパートでも資格なんて不要です。
 
過去〜現在までの職場の様子なども話しつつ解説していきます。
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パートで介護をやるなら資格は不要

ートで介護を始めるなら最初から資格を取らなくても大丈夫です。介護の仕事は無資格未経験から始められる求人も沢山あります。私が働いている介護施設でも、無資格で働いているパートさんが何人かいます。
しかし、仕事ぶりからは無資格であることは一切わかりません。何の問題もなく一緒に働いています。
常勤介護職の多くは資格を持っていますが、最初から資格取得を目指す気持ちがなくても大丈夫です。とりあえず無資格のまま働いて介護の仕事続けようかなと思ってから資格取得を目指しても遅くはありません。とはいえ様子が分からないと不安にもなりますよね。

無資格でも大丈夫とは言っても実際どうなの?ほんとに平気?

という不安を解消するために

まずは、下記の点について解説していきます。
  1. 無資格okの求人件数と給与
  2. 無資格未経験で入職したときの仕事を教わる手順
  3. 場合によっては派遣のアリ

順番にみていきましょう。

無資格okの求人件数と給与

介護の仕事は無資格から始める人も珍しくありません。
そのため、介護求人に特化した多くの求人サイトでは無資格okとか無資格可無資格未経験歓迎など資格が無くても応募できる求人を絞り込みやすくなっています。
試しに介護の大手求人サイトきらケア派遣 かいご畑 で無資格ok,パートの条件で検索したところそれぞれ次の件数の求人がヒットしました。
 
✓きらケア5,071件
✓かいご畑6,066件
 
資格の条件を外して、パートの件数だけで調べてもそれぞれ以下の件数がヒットします。
 
✓きらケア9,252件
✓かいご畑7,443件
求人数を比べると、有資格者優遇の求人も確かにあります。しかし、かいご畑 に関しては無資格や経験の浅い人へのサポートが充実しており、求人も無資格okのものがとても多いのが特徴です。
パートの場合、資格がなきゃ出来ないということはほとんどありません。(私は見た事ないです。)
無資格の状態でも充分求人を選ぶことができます。
 
給与に関しては時給1000円以下のところはあまりありません。しかし地域差が多少あり、900円台〜1000円スタートのところがほとんどといった感じです。
時給は、資格を取れば上がる場合が多いので、しばらくやってみて続けるようなら資格取得を考えてもいいかもしれません。
給与を上げたいなら資格は必須です。

場合によっては派遣のアリかも

無資格okの求人検索で時給を見ていて改めて思ったのですが、パートよりも派遣のほうが時給が高いんです。パートじゃないと困るという方は全然いいんですが、特にこだわりがなくどちらでもいいという場合は派遣のほうがラクに稼げるかもしれません。パートでは地域によっては1000円以下からスタートの求人がありますが、派遣だと1000円以下の求人はほぼなしです。
私も無資格のときに派遣をしていた時期がありますが正社員をしていた時より派遣になってからのほうが月収が上がりました。
無資格で正社員をしていた時の手取りは18万前半でしたが、派遣に変えてから22.3万になりました。夜勤をやっていたので夜勤の数で前後はしましたが20万を下ることはなくなりました
派遣でも場合によっては社保にも加入できる(ひと月の勤務時間数による)ので保証の面でも問題ないかと思います。保証の条件は派遣会社によって多少異なる場合があると思うので、要確認です。
もし、派遣もありだなと感じたら一度問い合わせてみると確実でしょう。

無資格未経験で入職したときの仕事を教わる手順

求人があり、充分に働けることはわかったけど

未経験でいきなり介護現場に入って仕事についていけるか心配…

上記の不安がある方に向けて未経験で入った場合の独り立ちまでの手順を紹介します。私は今の職場でフロアリーダーを担当しており、新しく入ってきた職員さんの現場での指導もしているので参考にどうぞ。

少しでも手順がわかると、不安が和らぐかなと思います。
手順は以下のとおり
  1. 最初はみてるだけ
  2. 身体介助以外からスタート
  3. 簡単な介助
  4. 7割自分でできるようになったらほぼok
順番に一つずつ解説します。

最初はみてるだけ

最初は以下の2つからスタートです。
  • 利用者さんの顔と名前を覚えること
  • 業務の流れを掴むこと
入って最初の日はどんな物品がどこにあるか、施設がどんな作りになってるかなどを一緒にフロアを回りながら説明します。それから、担当フロアの利用者さんの顔と名前を覚えてもらうことからフロア業務スタートです。
徐々に、服薬介助なども始まるので、顔と名前が一致していないと仕事が進められません。
なんでもいいので利用者さんの特徴を掴みながらフロアを眺めて、顔と名前を少しずつ一致させていきましょう。

身体介助以外からスタート

顔と名前を覚えながら、最初に任されるのは身体介助以外の仕事です。任されると言っても最初は全て職員が一緒に行うので安心してください。
身体介助以外の仕事とは具体的に下記のようなものです。
  • パット類や物品の補充
  • シーツ交換
  • 入浴準備
  • フロアの掃除
  • 洗い物
物品の補充は保管場所と補充する場所を覚えればすぐできます。シーツ交換はやり方があるので職員と一緒にやって覚えましょう。入浴準備はお湯を溜めたりお風呂の椅子をセットしたり、着替えを準備したりです。フロアの掃除は食事のあとに床を掃除したり。洗い物は食事のときに利用者さんが使った食器です。利用者さんによっては持ち込みで専用のものを使ってる場合もあるのでそれを覚えるのも仕事のひとつですね。
身体介助以外は、家事と同じようなことが多いと思いませんか?
介護自体が初めてでも、普段から家事をやっている方なら慣れるのはとても早い場合が多いです。
どうか安心して介護業界に片足突っ込んでみて下さい。

簡単な介助

身体介助以外の仕事ができたら次はいよいよ利用者さんに関わる仕事が増えてきます。
最初は手すりに掴まって立てる方のズボンの上げ下げや体重が軽いひとの移乗などを行います。
あとは食事介助も。
食事介助はもしかしたらもう少し早い段階から指導を受けるかもしれません。
これも今までと同様に、最初は介助の様子を近くで見てるだけです。そして、指導を受けながらやってみるという流れ。最初から一人でやれなんて言われないので大丈夫ですよ。
比較的簡単で、負担の少ない介助ができるようになったら、徐々に介助量の多い人や体重の重い人の介助を教わります。
重い人の介助でもコツを掴めば大丈夫です。もしあなたが小柄な女性だったとしても問題なし。先輩職員に教わりながらコツを掴めばちゃんと移乗できるようになります。

7割自分でできるようになったらほぼok

そんなこんなで色々と教わりながら仕事を覚えていきます。
すると一日の仕事の流れもわかってきますよね。
流れを掴んで、7割ほど一人でできるようになったら、独り立ちです。
独り立ちとはいえ、最初から完璧を目指さなくてもok。
たった一人で仕事をするわけじゃないので、周りの職員に不安な部分を聞きながら仕事をしていけば大丈夫です。
逆に不安なところはひとりで突っ走らず、しっかり聞いてからやるのがおすすめです。自分の学びにもなるし、利用者さんを不安にさせることも避けられます。
仕事を教わる流れはこんな感じです。
介護施設の仕事は家事の延長みたいなものも多いので資格を取らないとできないのもはほぼないです。
無資格からでも問題なく業務に入ることができます。
 
とはいえ、介護の資格ってこんなものがあるんだな〜くらいは頭の片隅に入れておいてもいいかもしれません。
無資格で介護の仕事をスタートして、もう少し続けようかなとなった場合でどんな資格を取るのか?
なんとなくでも知っていたほうが選びやすいはず。
次は主な介護の資格について解説します。

介護の資格【この5個だけ覚えておけばokです】

介護の資格はめちゃくちゃたくさんあります。国家資格は介護福祉士だけですが、民間資格を含めるとおそらく私も把握しきれてないほどの数があります。
しかしその中には給与に反映されないものや仕事で活かしづらいものも存在します。
今回は、以下の5つについて簡単に紹介します。
 
  1. 初任者研修
  2. 実務者研修
  3. 介護福祉士
  4. ケアマネージャー
  5. 喀痰吸引等研修

初任者研修

介護の入門的立ち位置の資格です。介護の資格はまず初任者研修からという人もたくさんいます。介護の仕事は資格がなくてもできますが訪問介護に限っては初任者研修以上の資格がないと従事できません
そのため、初めから訪問介護をやりたいと思っている場合は初任者研修を取得してもいいでしょう。
取得までに必要な講習の時間数は130時間。期間にすると最短1ヶ月くらいで取得可能です。受講費用は無料〜10万を超えるところもあり、幅がかなりあります。
職業訓練校の講座にもあったりします。
通信講座やスクールなど様々な選択肢と値段があるので同じ職場の人に聞いてみるなどして情報をある程度集めてから決めるのがいいと思います。

実務者研修

初任者研修の次に位置づけられることの多い資格です。初任者研修に比べて、より実践的な内容を学べます。介護福祉士の国家試験を受けるにはこの実務者研修を修了している必要があるため、介護を続けていきたいと思うようであれば取得必須の資格です。費用は10万を超えることも珍しくなく、全額自己負担で受けるのは、キツイなという方もいると思います。
しかし受講費用を負担してくれる職場がほとんどなのでその点はあまり心配いりません。もし、入職する段階で実務者研修を受けるつもりが少しでもあるなら、面接の時などに受講費用の補助があるか確認しておくとよいでしょう。

介護福祉士

介護系の資格で唯一の国家資格です。実務者研修の次のステップアップとして位置づけられます。介護福祉士を持っていると資格手当が必ずつくので、月1万ほど給料が増えることも。
介護は資格を持っていても持っていなくても、仕事内容に変化はほとんどないので資格を取得していた方がお得です。同じ仕事をしていても資格を持っているだけで年収が12万上がると考えたらお得じゃないですか?介護を続けるなら是非取得を検討してみてください。国家資格と言っても難易度はかなり低いので働きながら勉強していけば十分です。独学でokです。受験料は15,300円。受かった後の登録料などもあるので、取得完了までには2万ちょっとかかります。

ケアマネージャー

介護福祉士等の国家資格を取得後5年実務経験を積んででやっと受験資格が得られる資格です。試験も難しいと言われており、かつ取得の為にかかるお金も多くかかります。費用は都道府県によって変わるので、【ケアマネ 費用 都道府県】で検索してみて下さい。
取るのは大変な資格ですが、介護現場からは少し離れ、デスクワーク中心なのでそろそろ介護現場で働くのが体力的にキツくなってきたなという方にはおすすめの資格と言われています。

喀痰吸引

こちらは国家資格ではありませんし、受講するのに多くの実務経験が必要なわけでもありません。
しかし、とても実用的な資格です。この資格を取ることで以下の行為が可能になります。
  • 口腔内のたんの吸引
  • 鼻腔内のたんの吸引
  • 気管カニューレ内部のたんの吸引
  • 胃ろう又は腸ろうの経管栄養
  • 経鼻経管の経管栄養
絶対に取ったほうがいい資格というわけではありませんがかなり実用的です。
介護現場で働いていて、必要だと感じたら取得を検討してみてもいいと思います。費用は10万ちょっとです。結構高いですが、こちらの資格も職場で補助が出る場合が多いので必要だと感じたら職場に確認してみましょう。
介護現場で働く際に、とりあえず知っておきたい資格について解説しました。
すべての資格取得を目指さなくてokですが、こんな資格があるんだな〜くらいは頭の片隅に入れておいてください。
 
各資格それなりに高い費用がかかりますが、職場や自治体から様々な補助が出る場合が多いのでそこまで心配しなくていいかなと思います。
 
とはいえ一旦自己負担してあとから戻ってくる方式がほとんどなので、マジでお金ないけど資格とりたい…という場合は下記の記事を参考にどうぞ。

資格の有無で業務の差はない【しかし給与は異なります】

資格を持っていても持っていなくても業務に大きな差はありません
私は無資格の時から介護現場に入ってますが、無資格→実務者研修→介護福祉士と資格取得前後で業務内容は全く変化なしです。
 
しかし、同じ業務内容をこなしているにも関わらず給与は大きく変化しました。以下は私が派遣として働いていた時の時給の変化です。
私の場合1200円スタートで実務者研修を修了した月から1400円にアップしました。介護福祉士を取得してからは時給1600円の提示を受けました。
 
週5で8h働いていたので
時給1200円→1600円の変化で
192,000円→256,000
月収の差は64,000円になります。
資格の有無はかなり大きな差と言えますね。
以下の記事に詳しく書いているので気になる方はどうぞ。
ここまで変わると、資格を取るのもアリかなという気持ちも沸きますよね。私も介護を始めて最初の3年半は無資格のままでした。資格がなくてもできる仕事でわざわざお金を払って資格取得を目指す意味が分からなかったからです。でも、資格を持っている人と業務内容は変わらず、給与の差がかなりあると気づいてこれは取らないと損だなと思うようになりました。
資格必須の仕事でなくても、給与を上げたいなら、資格取得は選択肢としてかなり有効です。

無資格から介護の資格を目指す手順

無資格から介護の資格を目指す手順を紹介します。
まずは初任者研修から受けるのがセオリーです。
 
 
✔介護の資格取得の順番
初任者研修(ヘルパー2級)
実務研修(ヘルパー1級)
介護福祉士
ケアマネ
上の2つとケアマネは民間資格
介護福祉士は国家資格になります。喀痰吸引は必要だと感じたらでokです。
介護経験が全く無いなら初任者研修から受けてもいいかなと思います。
ただ、初任者研修は受講料が高いわりに資格手当の金額も大して高くないですし、介護の基礎知識と技術はぶっちゃけ現場に出れば勝手につくので個人的には初任者研修はスキップして
いきなり実務者研修を受けてしまうのが個人的にはおすすめです。
介護の仕事は無資格から始められて、職場などから補助を貰いながら資格取得を目指すことができます。
そのため、今は資格がなくても手に職を付けたい、何か資格がほしいという方にはピッタリの仕事です。
しかし、人と密接に関わる上に下の世話などもあり向き不向きがハッキリと分かれてしまうという側面もあります。
 
もし、介護は無理かも…となったら他にも無資格で主婦経験を活かしながら始めることのできる仕事もあるので覚えておくと今後の選択肢が広がるかもしれません。
次の見出しで、主婦経験が活かせる仕事について簡単に説明します。

主婦経験が活かせる他の仕事もある?

介護現場は主婦の経験を活かす場面が沢山あると話しましたが、介護職以外にも主婦としての経験を活かせるお仕事はいくつかあります。たとえば、下記のような仕事です。
  • 家事代行
  • ベビーシッター
  • 買い物代行
普段普通にやっている家事や育児を代行するという仕事です。いつもどおりこなせていることでも代行業をすればそれが仕事に変わります。
ただ、家でも仕事でも同じことはしたくない、なにか資格をとって手に職を付けたいなどの場合は今回紹介した介護の仕事のようにスキルが身につく仕事がおすすめです。

まとめ

今回は
 
介護のパートをしようかと思ってるけど資格がありません。
必要なら資格を取ることも考えないといけないかなぁ。あまりお金はかけたくないです。
無資格okの求人もあるけど、無資格と有資格では仕事内容が変わるの?
 
という疑問にたいして次の回答をしました。
  • 資格がなくても介護職のパートは求人が沢山あるので大丈夫
  • 資格の有無で業務内容に差はほとんどない
  • 資格があったほうが給料が上がるので介護を続けるなら要検討
  • 時給が高いのはパートより派遣
  • 介護の他にも選択肢はある
無資格で介護の仕事をしようと考えているひとは是非参考にしてください。
またTwitterでも質問や疑問を受け付けていますので気軽にDMどうぞ

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