【当たり前】介護職は利用者からの暴力を我慢すべきでない

介護の仕事
 
利用者からの暴力を受けてます。
我慢すべきですか?
辛いですが、職場に訴えても何も変わりません…
 
 
 
この疑問に応えます。
 
結論からいうと、介護職続けたいならそこで頑張る必要はどこにもないので早く転職しましょう。介護職は我慢する何でも屋じゃない。です。
 
 
 
私は認知症専門外来のある精神科に3年半務めた経験があり、毎日介護拒否による引っかき傷や痣を作りながら格闘した経験があります。
 
しかし、ネットでは
暴力の事実を訴えても真剣に取り合ってくれない
認知症だから仕方ないといわれるなど
プロならそれくらい我慢して当然みたいなニュースや情報がゴロゴロ出てきてアホらしいです。
 
この記事では
精神科での経験を元に
  • 暴力を受けない方法
  • 暴力や易怒性の強い利用者への関わり方
などを書いていこうと思います。
 
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暴力を受けない方法

距離感を大事にする

利用者との距離感というのは日々のケアで掴んでいくものなので具体的にこれくらいの距離、と明示することは難しいです。暴力を受けたくない気持ちは解りますが、常に遠い距離感でいると、利用者の不信感、不安感にも繋がり、かえって易努性や暴力、暴言を出現しやすくしてしまいます。
 
他の職員の対応なども観察しながら、その利用者にとって居心地の悪くない距離感を見つけてみてください。感じ悪いな、と感じない距離感というのが人それぞれ違うのがまた難しいところですが、距離感を掴めると
 
他の職員では怒るのにあなたの時は大丈夫なことも多いね、という事が多くなってきますよ。
 

利用者の易努性の傾向を探る

 
女性職員が対応したときと男性職員が対応した時とで反応が違ったりする利用者も居ますよね。
そういう、好みみたいなものも利用者にできる限り合わせてみる、という試みもプラスに働くこともあります。
もちろん、誰がやってもダメ、という時もありますが、試行錯誤しながら対応してダメだったときと、何も考えずに対応してダメなときでは意味が違ってきます。
 

時間帯を変えてみる

夕方以降や、お腹が空く時間帯などは易努性が強く出る傾向があるはずです。
利用者によっても多少の違いはあると思いますが易努性の出やすい時間帯を把握してそこを避けるのも方法のひとつです。
 
 

暴力や易怒性の強い利用者との関わり方

  • 複数人で対応する
  • 毅然とした態度を取る
  • 力負けしない男性職員にヘルプを頼む

 

とにかく、一人で頑張らないことです。
この人は暴力の出やすい人だ、と同じフロアの職員全員で周知して協力しなければだめです。
協力しあい、チームでケアをするのは介護の基本ですが、施設によってはぶっちゃけ出来てないところもあります。
 
 
 
 
それでは大変な思いを一人で抱え、辛くなって辞めてしまわれても文句は言えません。
離職に直結します。
 
 
また、
力の弱い小柄な女性などは特に、怪我の危険もあります。
 
そうしたら、残ってる職員の負担が増え、悪循環です。
 
お互いの負担を減らし、ラクに仕事ができる工夫が必要です。
 
 

上司が取り合ってくれない件について

上司に言っても真面目に聞いてくれないとか、それくらい我慢すべきとか
そんなことを言われる、とネットで出てきて驚きです。
だったらこれくらい我慢するか、たくさん給与貰ってるし。と思えるくらいの給与をだすとか、休みが多いとかなんかメリット作ってもらわないと割に合わないというか、
介護職にメリットなしです。
 
とはいえ
我慢しても良いことは一つもないので、我慢しなくていいです。我慢したところでストレスが貯まるだけで誰も褒めてくれないし何か自分にスキルが残るわけでもありません。
 

いかにして、上司に訴えるか

記録を詳細にかく

抽象的な記録ではなく、なるべく具体的に書きましょう。書き方に施設の決まりなどがあって正式な記録に残せない場合は別でノートを作ってフロアの職員で共有するのも一つの方法です。
 
何とかしてくれないとまじで辞めるよ、という。
一人でいっても多分あまり効力はないです。
できれば数人で、まずは直属の上司に話しましょう。
 

そして本当に辞めるのもアリ

正直、現場の声に真剣に取り合ってくれず、現場の職員よりも利用者が大事、利益が大事という姿勢でいる施設に長くいてもストレスしか残りませんよ。
そんな施設が職員にとっていい施設とは到底思えませんしもっとラクに仕事すべきです。
 
介護現場は大抵どこも人手不足なので、働く側が施設を選べる現状です。
 
暴力を奮う利用者がいない施設へ、というよりもしっかり現場と向き合って、職員を大切にしてますよという姿勢が働いてる側にわかるような施設に移りましょう。 
 
繰り返しになりますが私は毎日痣を作って帰るような状況の精神科に3年半居ました。
つらすぎて辞めましたが、
その次の職場だった特養では日常的に暴力を奮う利用者は居なかったですし、暴力行為があったらすぐにユニットでカンファして対策をみんなで考えてくれました。控えめにいっても、転職して精神が健康になりました。
 
 

転職エージェントに話を聞いてみるのもアリ

暴力が横行していた精神科から
暴力行為のある利用者がいないところ少ないところに転職できたのは転職エージェントを使って次の施設を決めたからです。
 
 
入職してみないと施設の細かい内情はよくわかりません。とはいえ業界や施設の状況に詳しいコンサルタントが居る大手の転職エージェントを利用する事で、大まかな施設の雰囲気や、自分にあった施設を選びやすくなります。
 
 

まとめ

暴力を受けないために、
利用者とのちょうどいい距離感を見つける
易努性の傾向を探る
時間帯を変えてみる
 
暴力を奮う利用者に対しては
一人で対応しない。
男性職員のちからを借りる
 
 
上司に聞き入ってもらえないときは
 
詳細に記録を残す
改善策を取ってもらえないなら辞めるよ、という
マジで辞めてみる
 
 
職員にとって快適な環境を用意しようという姿勢がない施設で頑張ってても消耗するだけです。
 
みんなで、協力し会える雰囲気の職場に行ってから、みんなで考えて対応してみてください。
 
 
一人で頑張ることではないですよ。
 

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