派遣介護職の現状を解説します。【正社員と比較してみた】

介護の仕事
こんにちは、るいぴです。
この記事では
介護現場の派遣の現状を知りたいです。
自分の職場に不安を感じているので現状を知りつつ転職も視野に入れたいと思っています。雇用形態も派遣か正社員か検討したいなぁ。
という悩みを解決します。
私は現在、特養で正社員として介護職をしており、2020年4月〜7年目になります。派遣スタッフとしての経験も1年半ほどあり、今の職場も派遣スタッフが多い現場です。正社員と派遣スタッフ両方の経験を元に派遣介護士の現状について解説します。
この記事を読むことで、介護現場での派遣スタッフの様子がわかり、今後の身の振り方の一助になります。
2.3分で読めますのでぜひ参考にしてみてください。
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派遣介護職の現状【売り手市場なので強気でok】

慢性的な人手不足である現状の介護現場では、派遣スタッフがわりと多くいます。その割合はフロアや施設によりけりですが、私の体感では100%正社員という施設のほうが圧倒的に少ないです。
病院→特養→特養と職場を変えてきていますが、派遣スタッフがゼロだったことは未だにありません。
派遣スタッフを入れると人材派遣会社を仲介する分、人件費がかさむので、施設側としてはもちろん、正社員100%にしたいんだろうと思いますが、労働者からすると、職場によっては派遣のほうが圧倒的に労働条件のメリットが多かったりもするので正社員100%は現状ではあまり現実的ではない職場が大半なはず。
むしろ、派遣が現場を回すみたいな施設もあります。
なぜ正社員は定着せず、派遣が増えるという現状を招いているか。それは労働条件の差を考えれば一目瞭然です。
ある職場の例ですが
【正社員】 【派遣】
手取り20万程度 時給1600円
サビ残あり サビ残一切なし(残業がある場合は残業代支給)
ボーナス2.5か月 残業月5時間未満
勤務時間外の会議、委員会あり ボーナスなし
行事の企画、立案 会議等、フロア以外の業務はなし
夜勤あり 夜勤なし
 
上記の感じです。
施設によっては、派遣のほうが圧倒的に身体的な負担の少ない労働条件で、普通に生活できる給与が貰えることも珍しくありません。
実際、私が派遣をしていたときも月30万前後、夜勤なしでも24.5万は貰えていました。こうなると、サビ残や会議に出て拘束時間の長い正社員をする理由があまりなくなってきますよね。
施設によっては派遣がメインで現場を回してるほど派遣の割合が多くなっているところもあり、現状としては派遣優位かなという印象です。
派遣を依頼する時点でその施設は人手不足なのでかなり売り手市場であり、交渉次第で時給アップなども見込めるような状況です。
 
ただ、あくまでも施設によってはです。
るいぴ
るいぴ

正社員で、拘束時間も長く、安い給料で疲弊してるくらいなら、派遣になったほうが断然楽に生きていけますよ

ってことです。

こちらの記事(手取り30万までの給与推移)にも書いてますが、私は派遣スタッフとして手取り30万を得ることができました。しかしそれを超える年収が見込めそうな施設があった為、現在は正社員としてその施設で働いています。また、給与推移の暴露で派遣の時給は1600円と記していますが、地方ではここまでの時給はなかなか厳しいかもしれません。
お住いの地域や状況によって、また、どこを最優先して職場を選ぶのかを明確にして決めるべきです。

派遣の特徴と派遣に向いてる人【高時給、シフトの融通、メリットデメリット】

【派遣として働くことに向ているひと】
曜日指定、固定勤務、時短で働きたいなどシフトの融通を効かせたい
いろんな現場を見てみたい
掛け持ちで働きたい
etc…
 
派遣をやる上で、最大のメリットが時間の融通が効くという点です。
なので、シフトを固定して働きたい人にはぴったりです。正社員だと早番、遅番、日勤、夜勤と基本的に全てこなしていかなければなりませんし、曜日を固定するなどもなかなか出来ませんが派遣ならそれが可能です。

それならパートでもいいのでは?

と思うかもですが、パートより派遣のほうが圧倒的に時給が高いのでパートと派遣で悩んでるなら派遣を選ぶべきです。扶養内で働きたいなら、高時給な分、出勤日数を減らすことができるので家庭に割ける時間が増えますよ。

様々な現場を見たい、掛け持ちで働きたいという方にも派遣はおすすめです。派遣は数カ月単位の契約更新によって派遣先に居続けるか辞めるかを決めることができるので、様々な現場を短いスパンで渡り歩く事も可能です。
正社員になってしまうと、辞めるのに引き止めにあったり、何ヶ月もかかったりしますが派遣ではそういうことは一切ありません。身軽に動きたい人におすすめです。
一方で、派遣は一つの派遣先には最長3年までしかいられないという縛りがあるため、一箇所で長く勤めたい人には逆に向いていません。また、派遣は副業が可能な為、違う施設、違う業種で仕事を掛け持ちしたい人にもおすすめの働き方と言えます。
派遣で働くデメリットとしては、住民税など税金を自分で支払わなければならない点くらいです。
正社員だと天引きされて勝手に払われるぶんを自分で納めなければならない為、なんだかお金がとても無くなってしまうような感覚になります。

派遣切りはほとんどありません。【経験談あり】

介護職の派遣は基本的に理不尽な派遣切りに合うことはないです。派遣の立ち位置は、人員が足りるまでの繋ぎなので

ひとひと
派遣先

正社員が潤ったので次の契約更新はお断りします。

みたいな事はありえますが、契約満了までしっかり働けますし給料も出ます。

困る女性
 

3ヶ月後まで働く予定だったのに今月いっぱいで一方的に契約を切られた!

みたいな事は絶対ないので大丈夫です。

万が一あったとしても次の派遣先は今の介護業界なら秒で見つかりますし、派遣先に理不尽な事をされたときの対処は全部派遣会社が責任を持ってやってくれるので、全部丸投げしておけばokです。

まとめ

ここまでの話をまとめると
  • 施設によっては派遣が多く、派遣で回ってる現場もあるのが現状。
  • 正社員の方が基本的に拘束時間が長く、やらなければいけない仕事も多い為、派遣のほうが楽に生活費を稼げる場合もある。
  • しかし、あくまでも施設による為、住んでいる地域や自分はどこを優先して働きたいのか?を勘案して決めるべき
 
【こんな人は派遣に向いている】
  • 曜日指定、固定勤務、時短で働きたいなどシフトの融通を効かせたい
  • いろんな現場を見てみたい
  • 掛け持ちで働きたい
 
人手不足の介護業界では、派遣だからと言って理不尽に切られることは無いですし、一度派遣を経験しておけば、派遣に対してのハードルが下がります。そうすることで、例えば職場に行くのが死ぬほど辛くなったとき、サクッと辞めて、とりあえずの生活費の繋ぎで派遣をやるみたいな事も可能です。
介護業界は職場によっては、安月給でサビ残が当たり前のようなブラックな現場も多数存在します。そういう現場で疲弊するくらいなら派遣をやってみるのも一つの手ですよ。私も正社員で手取り18万のところをやめて、派遣になったら手取りが30万になったので。迷ってるなら前向きに検討してみるのもアリですね。

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